多拠点だからこそ大切にしてきた、全社のつながり。「集まれない」というピンチの中で生まれたアイデアとは
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多拠点だからこそ大切にしてきた、全社のつながり。「集まれない」というピンチの中で生まれたアイデアとは

WORKPLACE MAGAZINE

全国に11箇所の拠点を持つ、株式会社スポーツフィールドさま。全社イベントがコロナですべて中止になってしまい、拠点間のコミュニケーションが無くなってしまうことに危機感を覚えたそうです。そこで、全拠点を巻き込んだ様々な施策が行われ、社内コミュニケーションの活性化が図られました。活性化企画の中心となった広報の河村さまにお話を伺いました。

株式会社スポーツフィールド
設立:2010年
事業内容:スポーツ人財の採用支援事業
オフィス:東京都新宿区市谷本村町3-29 FORECAST市ヶ谷 4階

コロナによって、全社が集まる機会がゼロに

もともと社員同士の繋がりを非常に大切にされていたという同社。コロナ前に行っていたイベントや、コロナ後のコミュニケーション施策について、お話を伺いました。

── コロナが流行する前は、全社で集まる機会を設けていたんですよね。

河村さま:コロナで移動や集まりが制限されてしまう前は、年に2回、必ず全社員で集まっていました。全社で一致団結する文化を、創業以来ずっと大切にしてきたからです。

一つは、札幌ドームでの入社式&運動会です。「一生に一度の入社式を記憶に残るものにしたい」と、4月の入社式は全拠点のメンバーを札幌ドームに集めて行っていました。午前中は入社式で、新入社員が全社員とハイタッチしながら入場したり、それぞれの想いを書いた野球ボールをキャッチャー役の代表に投げたりしていました。

そして、午後はそのままドームで運動会を行っていました。拠点や年代をシャッフルしたチームで競い合い、メンバー同士が交流を深める機会になっていました。社員の9割がスポーツ経験者ということもあり、みんな本気で挑んでいましたね。初対面の人ばかりのチームに入っても、「人見知りをする暇すらない」という声があがるほどです(笑)。夜には飲み会をする人たちもいて、一泊二日の日程が終わって帰る頃には、みんな寂しい気持ちになっていましたね。

ドームでの入社式の様子
運動会の様子
全拠点のメンバー集合写真

もう一つのイベントは、海外への社員旅行です。こちらも毎年恒例の大切な行事で、ご家族も参加OKだったので、より深くお互いのことを知れる良い機会でしたね。海外に行くと日本との違いを感じることもできて、普段当たり前に思ってしまっていることを見直すきっかけにもなっていました。

台湾旅行での集合写真

普段は全国11拠点に分かれて業務をしているので、会ってお互いを知ることができる入社式や旅行などの交流イベントは、とても大切でした。ですが、コロナの流行によってイベントがすべて中止になってしまい、他エリアのメンバーと顔を合わせる機会がなくなってしまいました。コロナ流行後にも多くのメンバーが入社している中、このままではメンバー同士の距離がどんどん離れていってしまうのではないか、と危機感を覚えました。

それならば、と打ち出した企画の数々

── 他拠点のメンバー同士が会えない環境下で、どんなコミュニケーション施策を行ったんですか?

河村さま:初めにやったことは、全メンバーへの個人プロフィールの作成依頼です。写真と名前だけではなく、好きなものやスポーツ経験などのバックグラウンドが分かるものを作成し、データベースで検索できるようにしました。新入社員が入社したときは、初日にこのプロフィールをつくってもらい、社内広報しています。普段はチャットツールを使ったコミュニケーションが多いので、「会ったことのない相手でも、人となりが分かると会話がしやすくなる」と好評です。

それから元々あった「お誕生日制度」に新しい取り組みを加えました。これまで、社員の誕生日には、全社員からお誕生日メッセージを集め、それを冊子にして本人にプレゼントする、という制度がありました。その内容に加え、誕生日のメンバーがいる日は、朝に広報から全社にお知らせがされるのですが、本人も全社に向けてメッセージを送ることができます。メッセージの内容は完全にフリーで、業務に関係のないことでも大丈夫です。実際に発信いただいている内容は、とても個性が溢れていて、色々な社員のことを知るきっかけになっていますね。一年に1回は、全員にそういう機会があってもいいのではないかと思っています。

また、「オンライン交流会」という文化も、緊急事態宣言に伴い、全社的にリモートワークが中心だった頃につくりました。こちらは、任意参加のゆるい交流イベントです。お昼休みに、拠点や部署をまたいだ複数人で、オンラインで共通のテーマについて話しながらごはんを食べる会です。テーマについては事前アンケートをとり、希望者が2人以上集まったら開催というルールにしています。たとえば、「同期会」「ママさん・パパさん会」「海外旅行が好きな人」「競技と就労を両立している人」など、現時点で100テーマ以上集まっていました。

最初は参加率が3~4割だったのですが、実際に参加したメンバーからは「楽しい」という声を多くもらっていて、どんどん参加率が高まっていきました。交流会からコミュニティチャットができることもあり、メンバー同士が仲良くなるきっかけになっていますね。特に新卒や中途で入社したばかりのメンバーは、遠慮してしまうこともあるので、広報から積極的に誘っていました。

「オンライン交流会」のトークルームの様子

── 会えない分、オンラインでのコミュニケーションを積極的に促進されているんですね!

河村さま:そうですね。先日は全拠点を巻き込み、代表の誕生日に「バースデーサプライズ」をしたんです!その日は代表が広島拠点にいたので、広島メンバーと東京本社メンバーが主体となって企画を練り、各拠点と連携をとりました。全国から200名近いメンバーが参加してくれて、共通の楽しい思い出がつくれました。後日、九州メンバーからの申し出で副社長へのバースデーサプライズもしましたよ。そしてさらに専務への誕生日サプライズも。専務の時は、エンジニアチームが中心になってくれました。役員とメンバーとの距離を縮める良いきっかけになったと思います。

代表・篠﨑さまのバースデーサプライズ
副社長・伊地知さまのバースデーサプライズ

── 聞いているだけで当日の楽しさが伝わってきます!

河村さま:こういったイベントの楽しさや会社の雰囲気が伝わるように、Wantedlyのストーリーもマメに更新しています。社内報としても活用しているので、様々な人にスポットをあてて記事にすることを心がけています。ほとんどの社員がなんらかの形で一度は出ていると思いますよ。会社の出来事を自分ごととして捉えてもらえるような取り組みもしていきたいと思っています。


「コロナで集まる機会がなくなり、オンラインでの交流が活発になったからこそ、沢山の施策が生まれ、拠点間のつながりが強くなったと思います」と河村さま。もしまた全社で集まれる日が来たら、日頃からオンラインで関係性を温めている分、以前とはまた違う良い時間になるのではないかと感じているそうです。

さらなるご成長を楽しみにしています。この度はありがとうございました。

(執筆:呂 翔華、写真:スポーツフィールドさまご提供)


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