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「オフィスを借りる意味」を追求しなければいけない時代。ただ働くだけではないオフィスとは

WORKPLACE MAGAZINE

スタジオを兼ねた多角的なオフィスに入居中の、株式会社For youさま。オフィス探しや、働き方で大切にしていることについて、代表の野田さまにお話を伺いました。

株式会社For you
設立:2015年
事業内容:SNS専門総合広告代理事業、キャスティング事業、タレントパートナー事業、YouTube番組制作パートナー事業
オフィス:東京都渋谷区恵比寿南3-1-19 恵比寿ライトビル

オフィス紹介

スケルトン風でスタイリッシュなFor youさまのオフィス。吹き抜けのミーティングスペースは天井が非常に高く、圧巻です。吹き抜けは撮影スペースとしても使用されているそうで、すべて動かせる家具で揃えられています。バルコニーにはミーティングにも使えるキャンプセットとパラソルが置いてあり、メンバーの方が和気あいあいとお話をされていました。そして何と言っても、本格的な和室が印象的です。まずはそんなオフィスの一部を写真でご紹介します。

撮影スタジオ兼ミーティングスペース
スケルトン風の吹き抜け
執務スペース
席が軽く仕切られたスペース
こだわりの和室こだわりの和室
和室内にはこたつも
バルコニーのパラソルとテーブルセット

インタビュー

オフィスのこだわりやワークプレイスの取り組みについて、お話を伺いました。

── とても特徴的なオフィスですね!どのように探されたのですか?

野田さま:オフィスにはこだわりがたくさんあったので、やみくもに内見するのではなく、まずはウェブで情報収集をしました。目星をつけた物件については、たとえ埋まっていても空きが出ないかチェックしつづけました。しぼった数棟だけ実際に内見をし、最終的にこちらの物件に決めました。

── オフィスを探す上で、どのようなことを重要視されましたか?

野田さま:最も重要視したのは立地です。全てのメンバーにとって、通いやすさが大きく変わらないことが第一の条件でした。路線や環境も考慮して、エリアをしぼって物件探しをしました。オフィスが遠くなってしまうことによってモチベーションが下がるのを防ぎたかったんです。

それから、希望のレイアウトにできるかどうかも重要視しました。コロナによってリモートでの打ち合わせが増えることを踏まえ、複数のミーティングスペースが用意できること、また、人が集まれる広めのスペースを確保できることなどが希望でした。他にも、テラスがあることや、お手洗いの数が多いことなども条件に挙げました。

あと、社内に撮影スタジオとして使える空間をつくりたかったので、天井高が3.5m以上ある物件を希望していました。この条件で、物件がかなり絞られましたね。一方、建物の外観などは特に重視していなかったのですが、天井高のある物件はデザイン性の高いものが多く、結果的にスケルトン風のデザイナーズオフィスになりました。

── 条件に近い物件に移転することができたのですね。実際に入居してみて、いかがですか?

野田さま:「ただ働く場所」ではなく、「アウトプットがうまれるオフィス」になったと感じます。まず、社内に撮影スタジオを持ったことが、とても大きな変化ですね。様々なものをつくり出せる環境ができました。外部スタジオでは難しい写真撮影や、環境に左右されない動画づくりなど、自社オフィスだからこそできることが多々あります。たとえば、メンバーが増えたときにもパッとプロフィール写真を撮りやすいです。スタジオだけでなく、テラスや茶室も撮影に使えるので、大きな付加価値となりました。特に茶室は、外部で借りる難易度が高いため、大変重宝しています。

こういった環境が内包されたことによって、社外の方をオフィスに誘いやすくもなりました。撮影においても、外部スタジオと違い、空き状況や機材の有無に振り回されることがなく、動きがクイックになりましたね。コロナ禍では、換気のコントロールや人の出入りの調整も必要なのですが、自社オフィスであれば容易になりました。

テラスやスタジオが広いことも、積極的なアウトプットに繋がっています。やはり一つの空間にメンバーやお客さまがたくさん集まることができるとコミュニケーションが活発になるからです。以前のオフィスでは一番広い部屋でも最大8名しか集まれなかったので、大きな変化ですね。同じ空間に人がたくさんいると、会話の中から様々な動きやアイデアが生まれます。

「吹き抜けのスタジオで撮影できる」、「茶室で動画が撮れる」、「テラスで話ができる」‥‥このように「つくり出す」ことができる場になり、オフィスの価値が大きく上がったと思います。

所属の木村なつみさんのブランド「Last SAMPLE」のボーリングシャツを着用

── 内装もオシャレですが、こだわりはありますか?

野田さま:内装は、実はほとんど手を加えていないんですよ。もともとスケルトン風のデザイナーズ物件でしたし、部屋も細かく分かれていたので。家具を一部入れた程度ですね。スタジオ兼ミーティングスペースにあるデスクの鉄脚は、知り合いの職人さんにつくってもらったんです。天板を乗せるだけで立派なデスクになる仕様です。部屋を広く使いたい時は、天板を下ろして簡単に片付けることができます。他の部屋も、人数が増えた際に融通が利くよう、流動性の高い仕様になっています。

── 続いて、ワークプレイスや働き方について、大切にされていることを教えてください!

野田さま:メンバー同士の関係性や、チームづくりを大切にしています。コロナでリモートワークが多くなり、食事やレクリエーションなども以前に比べ少なくなってしまった中で、いかにチームへの愛着醸成の鈍化を防ぐかが問われていると感じています。

特に、新規メンバーと既存メンバーの関係性の構築には留意しています。採用活動が活発で、毎月のように新しいメンバーが入ってくるのですが、こういう時期こそメンバー同士の「人間性」を意識的にシェアし、とっつきやすい組織を維持することが大切だと考えています。具体的には、入社メンバーの自己紹介タイムを設けたり、趣味などを共有するテンプレートを用意してもらったり、入社しばらくは日報を書いてもらったりなど、随所で自身に関する情報をアウトプットしてもらってます。

── 人間関係のバランスを大事にされているのですね。出社に関して、何かルールは設けていますか?

野田さま:直近はコロナへの一定配慮もあり、出社人数をコントロールすべく部署ごとに出社日を設定しています。部署毎のまとまりを意識した曜日振り分けをしているのは、「せっかくオフィスに来たのに、チームメンバーに会えなかった」となるのを避け、コミュニケーションを促進するためです。その上で、都度柔軟に出社かリモートかをメンバー同士Slackで流し合って確認しています。やはり顔を合わせて話をすることは大事だと思っているので、今後もコミュニケーションが減らないための工夫は続けていくと思います。

多くのメンバーが週に数日リモートワークをしているので、今後はオンラインでも雑談がたくさん生まれたらいいなと思っています。その一環で、よかったことを全社にシェアする「ホットトピックス」というSlackチャンネルを運用しています。他にもコミュニケーションを活性化させる施策をたくさん試していきたいですね。

── あらゆる面で「働きやすい環境」であることを大事にされているのですね。

野田さま:そうですね。メンバーが才能を発揮しやすいオフィスであることを目指しています。単純な「作業」は極力減らして、各々が能力を使い、技を磨きながら働ける環境でありたいです。

そのため、外部へアウトソースできるものは積極的に委託しています。コーポレートデザイン(戦略総務)のメンバーが「会社をデザインする」という命題のもと、単純作業が繰り返し発生しないよう、環境を整えてくれています。オフィスに必要な要素を日々アップデートし、「実績を生み出しやすい会社」に近づけています。

── 最後に、「今後のワークプレイス」について考えていることを教えてください!

野田さま:オフィスは「ただ働く場所」から「何かが生まれる場所」に変化していくべきだと考えています。そうでなければ、どこからでも働けるこの時代に、わざわざ「借りる意味があるオフィス」にならないと思うからです。

「借りる意味のあるオフィス」とは、人が集まることで何かが生まれ、社内外の方々に寄与できる場です。そのためには、立ち寄りやすい立地や、来社してもらえるような付加価値、コミュニティーづくりの工夫などが不可欠です。

コロナとの兼ね合いにはなりますが、今後は勉強会やオンラインサロンなどのリアルイベントをもっと活性化させて、社内外のコミュニティーが交差する場所としてこのオフィスを使っていきたいです。

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さらなるご成長を楽しみにしています。この度はありがとうございました。

(執筆・写真:呂 翔華)


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