
【オフィス紹介】株式会社28(上原)
会社概要
社名:株式会社28
代表者:村上 元基
設立:2011年
事業内容:ブランドデザイン、システムデザイン、空間デザイン、フィットネス
https://nihachi.com/
オフィス概要
東京都渋谷区上原2-43-7
コンフォート上原 2階 66坪
オフィス紹介





インタビュー
オフィスのこだわりやワークプレイスの取り組みについて、株式会社28さんに伺いました。
── オフィスの決め手を教えてください!
立地、広さ、金額が希望に合ったことが決め手となりました。今回の移転のきっかけは、コロナ禍でテレワーク中心の働き方となり、今までのように「人が集まって業務をするスタイル」のオフィスが必要なくなったことでした。もともと恵比寿で2フロア借りていた本社オフィスは、出社人数の減少を機に1フロア解約し、もう1フロアは家で仕事がしづらいメンバーのために開放していました。ですが、それでも利用人数に対して部屋が広く、本社オフィスをどうするかしばらく悩みました。
そこで、3年前から始めた撮影スタジオ事業の支店を増やし、そこにオフィス機能を組み合わせることにしました。現在では、スタジオ兼オフィスとして、ちょうど良い規模のワークプレイスに落ち着きました。
── オフィスの感想を教えてください!
スタジオの運営も、オフィスに出社するスタッフの希望者が持ち回りで行うようになったのですが、そのおかげで働き方にメリハリが生まれたという声を聞きます。普段行っているオフィスワークとは異なる業務をスタジオですることによって、リフレッシュできるようです。また、スタジオ部分も来客が無いときは自由に業務や休憩に使えるようにしています。キレイなスタジオは在宅ワークと環境が大きく異なるので、そういった面でも気分転換になっています。
コロナ前は全日出社を当たり前に思っていましたが、テレワークなどの選択肢が生まれ、出社が強制ではなくなったことで、以前よりも前向きな気持ちでオフィスを利用してもらえています。先述の気分転換などもそうですが、「会社に来る意味」をメンバーそれぞれが見出して、ポジティブに出社してくれている雰囲気がありますね。
また、テレワークを始めた当初はコミュニケーションの減少が懸念されていましたが、スタジオの持ち回り担当制が、メンバー同士のコミュニケーションを増やす役割をしてくれました。スタジオを運営することにより、メンバー同士が直接会う機会を増やし、コロナ禍で少し減ってしまったコミュニケーションを復活させてくれています。
── ワークプレイスや働き方について、大切にされていることを教えてください!
もしコロナが落ち着いたとしても、テレワーク中心の仕事のスタイルは継続していく予定なので、メンバー同士のコミュニケーション向上が目下の課題だと考えています。現在、基本的に連絡はチャットツールを使用しているのですが、テレワークが続くにつれ、相談や雑談の必要性を強く感じるようになりました。コロナ前は同じ空間にいて、気軽に質問をしたり話しかけたりできていたのが、チャットだと途端に難しくなったからです。その結果、メンバーの抱える問題に長く気付けなかったこともありました。顔を合わせる機会を設けたり、あえてオンラインで雑談をしたり等、コミュニケーションのハードルを下げる動きが必要だと感じています。
スタジオの運営などで実際に会う機会が増えると、その後もぐっと声をかけやすくなると思います。事業部も増えている中、スタジオ運営のような部署間をつなぐ事業も、もっと行っていきたいです。まだ他にもたくさんできることがあると思うので、引き続き工夫を続けたいですね。
また、オフィスの環境をよりよくするため、事務所エリアを防音仕様にしようかと考えています。スタジオエリアで撮影があったとしても、気にせず打ち合わせや雑談ができるように、という目的です。せっかく選んでオフィスに来てくれるのですから、快適に過ごしてほしいです。
一方、コロナがもう少し落ち着いて、出社意欲の高いメンバーが増えてきたら、より人数が入れる場所も必要になると思っています。まだまだスタジオも増やしていきますし、未来のことも今から考えていかないといけませんね。
── 取材へのご協力ありがとうございました!
(執筆・写真:呂 翔華/一部写真:28さまご提供)
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